8/11(土)プラハから車で2時間ほど、ルナール城でのコンサートが終わりました。 リハーサルは全曲、通す時間はなくさわりのみ。会場はとっても響いて、もっと短く弾いてという指示しか出ません。そして暑い。 学校の練習室も今回、借りたアパートメントもそうでしたが、石でできた建物で天井は高く響きは半端ない。 日本はやはり木と紙でできた環境の中で弾いているので、自分で響きを作るという作業をしなくてはなりません。 そこが全然違うなぁとつくづく感じました。日本より乾燥しているので、自分の楽器がよく鳴ると感じる…
Read Moreblog
チェコから(3)
昨日、10(金)は雨。いつもよりは涼しくやっと暑さから解放された!と思っていたら建物の中の熱気がこもっていて練習室は暑いまま。 そして今朝は抜けるような青空が朝から広がっていますが、空気はひんやりとして気持ちがいい。 11(土)のコンサートにでは、芸大卒の飯守朝子さんがヴィヴァルディのソロを弾きます。 ヴァイオリンは2.5プルート、ヴィオラは2、チェロ1、コントラバス1人、指揮者がチェンバロも弾く編成です。 バロックのものが2曲(LocatelliとHmmerschmidt)モーツァルトのディヴ…
Read Moreチェコから(2)
講習の期間に、日曜日が入ったので ミュージックキャンプ主催のプラハ観光に参加しました。 毎年、行く場所は違うらしいのですが、今回はドヴォルジャークの生家とその街にあるネラホゼヴェス城に行ってきました。このお城はボヘミアン貴族の中でも もっとも古く、有名なロブコヴィツ家(Lobkovic)の居城で、ロブコヴィツ家が16〜18世紀にかけて収集した絵画(ルーベンス、ベラスケスなど)が展示されています。特に興味深いのは、ベートヴェンの後援者としても有名で交響曲3,4,5の原本が見られます。 ミュージック…
Read Moreチェコから(1)
先週の木曜日に発ち、チェコのサマーミュージックキャンプに参加しています。 暑い日本を後に さぞ涼しいのでは?と楽しみにしてきましたが、日本と同じように暑いチェコです。 さらにクーラーがない。大きなショッピングセンターや最新のトラムにはクーラーがついていますが、部屋にも大学にも練習室にもクーラーはありません。 合奏の練習は毎日、午前中。音が外に漏れるという理由で窓も閉めます。中は蒸し風呂状態。熱中症にならないの?という位、暑い。とにかく暑い。ヴァイオリンを弾く環境ではありません。でもそんな事を言っ…
Read More今年の夏
今年の夏は危険という言葉がぴったりな猛烈に暑い夏となっています。 いかがお過ごしでしょうか。 毎年7月末からの軽井沢への避暑ですが、今年は偶然、1週間早くから来ることになり、ここ何日かの東京の酷暑を避けることができました。 軽井沢も陽射しは強く気温も昼間は32度近くになります。住んでいる人にとっては今夏は相当に暑い、と言いますが 空気のムッとした感じがなく、私の知っている夏の暑さで 朝晩は24度くらいで東京からきた私にはとても涼しい。 特に今朝は空気が冷たく爽やかで、いつもの軽井沢の気候に戻って…
Read More