チェコから(1)

先週の木曜日に発ち、チェコのサマーミュージックキャンプに参加しています。
暑い日本を後に さぞ涼しいのでは?と楽しみにしてきましたが、日本と同じように暑いチェコです。
さらにクーラーがない。大きなショッピングセンターや最新のトラムにはクーラーがついていますが、部屋にも大学にも練習室にもクーラーはありません。
合奏の練習は毎日、午前中。音が外に漏れるという理由で窓も閉めます。中は蒸し風呂状態。熱中症にならないの?という位、暑い。とにかく暑い。ヴァイオリンを弾く環境ではありません。でもそんな事を言っている場合ではなく、土曜日のコンサートに向けて汗だくになりながら練習をしています。

チェコは7年ぶりです。その前は旅行で来たり、ジュニアアンサンブルの海外演奏旅行で来たり、と何回か訪れています。昔の面影の残る、綺麗な街であることに変わりありませんが、中心部はとてもおしゃれな街に変貌していて驚きました。主だった建物は夜にはライトアップされ、夜のカレル橋からみるプラハ城は幻想的で感動しました。
楽譜を購入し、郵送しようとちょっと外れた郵便局に行きましたが、その辺りは石畳に古い建物がよく似合う 以前のプラハの街が残っていました。

料理も以前はグラーシュとクネドリーキという肉まんのまわりの皮のような付け合わせとビールしかおぼえていませんが、肉中心の国なのでどの料理も美味しく、大満足の日々です。
とはいってもほとんど自炊なので 数えるほどしか外で食べていませんが。

カレル橋から見たプラハ城。夜にはライトアップされとてもきれいです。

プラハ城からのプラハの街

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