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今年を振り返って

今年も余すところ2週間ほどとなりました。 あっという間に過ぎていく一年ですが、何を弾いたかなぁと思い出すとそんなにあっという間でもありませんでした。 今年の演奏会でプログラムに入れたベートーベンのセリオーソ。 本来は弦楽四重奏の曲なのですが、マーラーはこの「セリオーソ」とシューベルトの「死と乙女」を弦楽合奏版に編曲をしています。どうしてこの2曲なのか?曲を聴いてみるとコントラバスも入り、弦楽四重奏よりもより厚みも増し、ドラマティックになっています。 それにしてもセリオーソ(=深刻)は名前の通り、…

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弦楽合奏団 ENSENBLE MINATO 第17回定期演奏会

2004年に立ち上げ、2009年から港区虎ノ門 JTホールアフィニスで開催してきました定期演奏会も今回で17回目を迎えます。 この度、JT本社の移転に伴い ホールの営業が来年の9月で終了いたします。 そのため、今回の演奏会が 私たちにとってJTホールアフィニスでの最後の演奏会となります。 音響、立地、客席数と全てが満足のホールでしたので実に残念ですが、毎年、こちらで演奏会ができたことについては 感謝の気持ちでいっぱいです。 「第18回定期演奏会」につきましては 10月27日の演奏会当日に発表させ…

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田村博文コーチにいらしていただきました

残暑お見舞い申し上げます。 暑い夏ですが いかがお過ごしでしょうか。 18(日)の練習日に田村博文コーチをお呼びし、大変充実した時間を過ごす事ができました。 夏休み中という事もあり、欠席が多かった中、私もセカンドヴァイオリンで参加し 久しぶりに緊張した時間となりました。 本当に1小節ずつ、どういう弓の使い方をしたらいいか、どういうスラーになっているか、曲の理解から楽譜の読み方など細かく丁寧にご指導くださり、なかなか聞けない、教えてもらえない話はメンバーにとってもいい刺激となったのではないでしょう…

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おまけ(古田史作品展 at スペイン大使館)

みなと弦楽合奏団のメンバーのNさんが代表取締役である「株式会社ガスエナジーいわき」が企画協力をした古田史(写真家)作品展が 6/8(土)〜22(土)までスペイン大使館で開催されています。 Nさんからお声をかけていただき オープニングセレモニーに出席させていただきました。 古田史さんの作品は 写真をキャンバス地に転写したもので、素材は 家族の思い出のもの、様々な国の文化を扱っています。江戸から紙や帯の模様などもあり、西洋とも東洋とも言えない不思議な色と感覚を持った作品で、とても興味深く充実した時間…

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新年度が始まりました

桜が咲いてからも寒い日が多く、まだまだ桜は見頃といった感じ。来週の入学式まで咲いていてくれるといいですね。 新年度がはじまりました。新しい元号も決まりました。 桜が咲き、4月になるとお正月を迎えた時より 全てが新しくはじまるような、そんな気持ちになります。 そして4月は発表会の月。今年は13(土)です。 年が明けた頃から発表会の曲を決め、練習をはじめます。2月の末から3月の初めころには 最後まで弾けていないと、特にコンチェルトを弾く場合は、発表会に間に合わない。 きちんと弾けても暗譜をしなければ…

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