昨日、知人が出演する女性ヴォーカルアンサンブルのコンサートを聴きました。 声楽、それも女性5人(ソプラノ2名)でピアノ伴奏という編成です。弦楽器でいうとカルテット、クインテットの編成になるのでしょうか。一人ずつの声が聞こえて、それぞれの大きさのバランスが重視されて、緊張感たっぷりの素敵な演奏会でした。 普段、コンサートはこれが聴きたいとか、この人、このオーケストラの演奏が聴きたいという目的があって足を運ぶ事が多いのですが、今回は知人が主催、出演するというのでプログラムも確認しないで出かけました。…
Read Moreおまけ(増上寺宝物館)
今年は徳川家康没後400年にあたるそうで、菩提寺である芝増上寺では新しく宝物館を開設し 現在、英国ロイヤルコレクション所蔵の「台徳院殿霊廟模型」を展示しています。 これは2代将軍秀忠公の御霊屋として、3代家光公が1632年に増上寺の境内南側に作った壮大な建築群の10分の1の模型で、日光東照宮のモデルにもなった霊廟でした。こんなすごい建物が今の芝公園あたりにあったなんて。 残念な事に1943年の戦災で焼失してしまいました。 この模型は日本で作られ1910年にロンドンへ渡り 100年ぶりの里帰りだそ…
Read Moreマエストロ 久保田洋先生来たる
5/10(日)朝からとてもいいお天気の練習日。 こんな日に一日中、練習室にいるのはもったいないなーと思いながら練習場へ向かいます。 今日は東欧の調べコンサートで指揮をしてくださる久保田洋先生がいらっしゃる日。 弾けていない所もたくさんあり、まだお願いするには早いような気がしますが、演奏会も近くそんな事を言っていられません〜。 当然ながら全曲、本番のテンポです。欠席者もいる為、私もヴァイオリンで参加しました。 何月から練習を始めたでしょうか。まだ弾けない所もいくつかあり、本番まであと練習は何回?間…
Read Moreシューベルト「死と乙女」
どんなGWをお過ごしになりましたか。 毎年GWに有楽町国際フォーラムで開催されているラ・フォル・ジュルネ。 私が代表をつとめる弦楽合奏団「ENSEMBLE MINATO」がこの秋の定期演奏会のプログラムに入れている、シューベルトの「死と乙女」の弦楽合奏版の演奏があると知り、同じ日にプログラムされていたカルテットの演奏と両方を聴いてきました。 このシューベルトの「死と乙女」(弦楽四重奏曲第14番ニ短調)は、もともとがカルテットの為に作られ、その後、マーラーが弦楽合奏版に編曲しています。弦楽合奏版に…
Read Moreあれこれ
八重桜も終わり、ハナミズキが咲き始めました。ハナミズキは港区の区の花という事をご存知ですか。 大正4年に東京市からワシントン市に贈った桜のお返しとして渡来したそうで、街路樹に向いているらしくあちこちで見かけます。 4/19(日)にみなと弦楽合奏団の練習がありました。 7/26(日)東欧の調べコンサートに向けて、来月からいよいよ合同練習が始まります。 この日は演奏会でご一緒するチェコ在住のソプラノ日向野菜生さんの歌の伴奏譜が出来上がり(久保田洋先生編曲)譜読みをしました。バルトークの曲が4曲、ドヴ…
Read More