東京宝塚劇場で現在上演中の「エリザベート」を観てきました。
もともとがウィーンの人気のミュージカルで、宝塚は今回で8回目の公演になります。宝塚は5組ある中、今回は花組の新トップ明日海りおさんのお披露目公演です。
今回の花組は歌の上手な役者が揃っていて、女性では難しいと思われる男性パートの低い声もしっかり出ているし魅力的な舞台に仕上がっていました。
最初から最後までストーリーが歌で進んでいき、音楽もまたステキな曲ばかりです。
知人のヴァイオリニストKaoさんが今回のオーケストラのコンミスです。
(Kaoさん http://plaza.rakuten.co.jp/kaomingle/?scid=we_blgpcsidenavi_home Kaoさんの演奏はとてもステキです。これについてはまた書きたいと思います。)
宝塚のいい所は衣装や舞台装置が派手。最近はオペラでさえも演出が変わってきて作業着のような衣装を着ていたりする中、なかなかこんなに豪華でキラキラの舞台は見られないなーと感激します。
「エリザベート」のストーリーは知っているのですが、役者が変わると印象ももちろん表現も全く違うものになっていくから、生の舞台は不思議。
これってクラッシックの演奏会にも通じる事で、指揮者が違ったり、オーケストラが変わると同じ曲でも違う事と共通します。そこがとても面白いと思いませんか。
なかなか演奏会に行かなくなってしまったという方。もう一度、そんな視点でぜひいろいろな演奏会に足を運んでみてください。