田村博文コーチにいらしていただきました

残暑お見舞い申し上げます。
暑い夏ですが いかがお過ごしでしょうか。

18(日)の練習日に田村博文コーチをお呼びし、大変充実した時間を過ごす事ができました。
夏休み中という事もあり、欠席が多かった中、私もセカンドヴァイオリンで参加し 久しぶりに緊張した時間となりました。
本当に1小節ずつ、どういう弓の使い方をしたらいいか、どういうスラーになっているか、曲の理解から楽譜の読み方など細かく丁寧にご指導くださり、なかなか聞けない、教えてもらえない話はメンバーにとってもいい刺激となったのではないでしょうか。

とても強く思った事は 田村さんは 今、現場にいるという事です。
音楽に正解はありませんが こういうやり方もあるよと私が楽譜とにらめっこして考えている事が 今を知る田村さんにはすっと答えがでてくる、そこに学ぶ事がたくさんあります。
まだご活躍中なので 毎月来ていただく事ができませんが、先に計画中の演奏会に向けて できるだけ多くご指導していただけるようお願いしています。
楽しみにしてください。

田村博文さんプロフィール
東京生まれ 武蔵野音楽大学器楽科入学
1979年、読売交響楽団入団。1985年休団し、西ドイツのケルンに留学。1986年帰国、読売交響楽団に復職。
2008年アフィニス音楽祭参加。現在も同楽団にて オーケストラ業務に従事。
読売交響楽団入団以降、日本女子大付属高等学校、日本大学、北里大学等、アマチュアオーケストラにも積極的に指導者として参画。
2019年、東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザーに就任。
ヴァイオリンを山口元男、掛谷洋三、岡山潔、ウルリッヒ・アルスフイートの各氏に師事。

|blog