先週の日曜日、今年最後の練習と忘年会ランチをし、みなと弦楽合奏団の一年を終えました。
この日は、来年度に向けて新しい曲の練習をはじめました。
メンバーも増え、また色々チャレンジができそうな予感がしています。
新しい曲をはじめる際、いつも言っている事ですが、もちろん家での練習は必要ですが、合奏に慣れる事もとても大切です。
合奏に慣れるというのは、リズムをきちんと弾けているかを合奏の時に確認する。長い休符があってちょっと弾くという箇所こそ、きちんと数えて入れたか?合奏の時に入れなかったら、家でもきちんとメトロノームなどを使って休みを数えて入る練習をする。とかく難しい箇所、弾けないところばかりを何回も弾いて、練習を終えてしまいがちです。
できない事を合奏の時に発見し、それをできるようにしていきましょう。
初見が苦手という人で多くみられるのは、CDや録音を聴いて、耳で覚えて弾いています。
これではいつまでたってもその場しのぎです。きちんと数える練習をしましょう。長い音符を弾く時もきちんとカウントします。雰囲気では弾いていません。
なかなか数えられないという時は、とてもゆっくりなテンポで弾いてみましょう。
それぞれが来年の目標を持ち、それに向かってチャレンジしていってほしいと思います。
今年も様々な機会でご協力をいただきましてありがとうございました。
色々な事情もあってなかなか続けていくのは難しいという方もいらっしゃるかと思いますが、続けていてこそ実るもの。
子供と違い、歳を取っていくとできなくなってくる状況や健康もあり、私自身、できる時にできる事をやろうと常に思うようにしています。
健康で、音楽と共に充実した人生を過ごしていきましょう。
来年もよろしくお願いします。良いお歳をお迎えくださいませ。
今年は例年に比べて随分暖かく、ようやく東京のイチョウが黄色く紅葉してきました。
これは11月の初めでしたが、小諸の懐古園で見事な紅葉に出会いました。