マエストロ久保田洋先生が指導、指揮をしている和光市民合唱団の演奏会、今年で22回目になります。
私はオーケストラのメンバーとして参加させていただいた関係で 何年か前からみなと弦楽合奏団の希望者と一緒に参加するようになりました。
モーツァルトのレクイエムから、ヘンデルのメサイア、ハイドンの天地創造、ドヴォルジャークのスタバトマーテル、バッハのマタイ受難曲、ブラームスのドイツレクイエム、オルフのカルミナブラーナまで 本当に貴重な経験をさせていただいています。そして今年はベートーベンのミサ・ソレムニス。
もちろん過去のどの曲も難しいのですが、今回とても感じるのは8分の12拍子の感じ方がそれぞれ違うせいか、なんだか弾きにくい。
オーケストラはアマチュアの方や学生さんがほとんどです。普段、一緒に弾いているメンバーとは違うとこんなにも感じ方が違う事が驚きで発見でもあります。
4分の2拍子と8分の6拍子 4分の4拍子と8分の12拍子。それぞれ同じようで違う。身体で感じているリズムが違います。
今回、発見した事なので文章でうまく説明できないのですが。
4分の2拍子や4分の4拍子は身体で感じるリズムが縦。8分の6拍子や8分の12拍子のほうが 横に感じているとでもいうのでしょうか。
小さい生徒さんを教えている私には今まで触れてきていなかった事でもあり、今日は新しい発見ができた充実した練習でした。
本番は4/29(祝水)14時開演 和光市サンアゼリア大ホールです。
先日、公式に発表になった港区音楽ホールの建設。
港区にもこんな企画ができて、参加できたらいいなと願っています。