12/12(金)サントリーホール 佐渡裕指揮 ケルン放送交響楽団の第九の演奏会に行ってきました。
2011年の震災3日後、ケルン放送交響楽団から 被災した日本の為に第九を演奏したいと佐渡さんに要請があり、3/26に演奏会が開かれました。今回その第九が日本で聴けると知り、とても楽しみにしていた演奏会です。
振り返ってみると、第九は何回か弾いた事がありますが、もしかして聴くのは2回目かも。
ケルン放送交響楽団はとても若いオーケストラです。
よく知っている曲だし、眠くなってしまうかなぁと少し心配でしたが とんでもない。面白かった!
何が?かと言うと、音楽がとても自由。もちろん事前に指揮者とたくさん打ち合わせ、決めた事もあるのでしょうが、本番は佐渡さんも動いてるだけ?合唱もソリストもいるのですから、そんな訳はないのですが、お客様が入った事による本番の雰囲気があってなのか、それをオーケストラが受けとめて演奏する、その自由な動きが演奏を何倍にも盛り上げていました。型にはまらないとはこういう事??と納得し、とても楽しいと感じた理由なのかもしれません。
若い頃は年末に第九って誰が決めた?と思っていましたが、年末は第九でしょっ!!!
来年から色々聴いてみようかな。