9月25日 港区高輪区民センターホールにて、港区音楽連盟主催「秋の小さな音楽会」に出演しました。
私たちの合奏団は、港区音楽連盟の年に2回のコンサート、メルパルクホールでの「ジョイントコンサート」高輪区民センターホールの「秋の小さな音楽会」のどちらかに毎年、出演をしています。
人数が20名以下の弦楽合奏団の私たちには、高輪区民センターホールがちょうどいい大きさと音響です。
今回はコレルリのクリスマス協奏曲とヘンデルのメサイアより ハレルヤを演奏しました。
イタリアの作曲家、コレルリ(コレッリ)の12曲ある合奏協奏曲の中で最も有名で、最後のパストラーレは美しいメロディラインが特徴です。
ソロのお二人はとても素敵に演奏をしてくださり、チェロソロは相馬先生にお手伝いをしていただき、とても素晴らしい演奏でした。
ハレルヤも弦楽合奏という事で迫力には欠けますが、弦楽の特徴を活かし、響きのある美しい柔らかなハレルヤを目指しました。
この2曲はサティの演奏会を挟みましたが、ずっと練習を重ねてきていて、練習に勝るものはないと改めて実感しました。
今回、もう一つ発見した事はメンバーがあまりあがっていないという点です。満席の演奏会でしたが、練習の時とあまり変わらずに演奏できたように感じました。もちろん緊張はしていますが、何を弾いたか覚えていないというような事はなかったのではないでしょうか。
ホールの大きな助けもかり、響きの美しさも表現できたと満足しています。
メンバーの皆様、ソロを弾いていただいたお二人にも感謝しています。
ありがとうございました。