新年度がはじまりました

新年度がはじまりました。
桜もこの日に合わせたかのように咲きはじめ、東京は今週が見頃です。

今年の春は「なんとなく寒い日」というが多く、3月は風邪をひき なかなか治りませんでした。
毎年、4月の初めに発表会をしています。今年は1日に開催しました。
12月、1月頃から曲を決め、練習をはじめます。個人演奏、合奏のほかに同じか、近い年齢の生徒さんの少人数のグループで演奏する曲もあります。もちろん暗譜です。
ヴァイオリンは楽譜通りに弾くだけでなく、弓も間違えずに弾かなければなりません。
今年は高校生、中学生の男の子だけのカルテット演奏ができました。
今の時代、楽器を長く続けていく事は大変で 受験を終えてまた再開する事が難しくなっています。スポーツのクラブに入ると土日も練習なので、ヴァイオリンを続けていく事がなかなかできません。
そんな中、同じくらいの年齢でビオラもチェロも揃ってカルテットができるって本当に何度もある事ではありません。演奏も、ですがその姿に感動しました。

やはり舞台で演奏するからには本人も満足のいく演奏をして欲しい。
1週間前にピアノとの伴奏合わせがあり、その時から弾けない事にびっくりして練習を始める人が多いのですが、悲しいかな、ヴァイオリンに一夜づけはきかないのです。
毎日の積み重ねが大事と身にしみます。
もちろん教える側の私にも反省点はたくさんあります。

発表会を終え、子供たちはどんな感想を持っているのか?聞いてもあまり答えてくれないのですが、とても気になります。
自分の講師演奏も反省ばかり〜ですが。

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