おまけ(Re 又造 MATAZO KATYAMA)

友人に誘われるがまま 恵比寿で開催中の 「Re 又造 MATAZO KATYAMA」展に行ってきました。
加山又造をご存知ですか。天龍寺の天井画「雲龍図」を描いた日本画家です。
私は全く知識もなく出かけ、この天井画を見てあー、この人知ってるとなった訳ですが。

この展覧会は原画作品だけでなく 彼の作品をデジタルアート、陶版美術で楽しむことができます。
2016年の伊勢志摩サミットで展示された陶版美術「おぼろ」は、これに映像演出が加わり、とても印象的な作品になっています。
陶版美術も実際に手で触れることができ、猫の毛、鳥の羽毛が 描いたものと全く変わらずに表現できている技術の高さに驚きます。
また加山家秘蔵の黒い鳥も展示されています。

本当に偶然でしたがお孫さんのガイドツアーがあり、それに参加できました。
色々な話を聞く事ができ、充実した時間を過ごしました。
日本画の枠にとらわれず、様々な試みを受け入れる柔軟さと そこから発信される迫力と繊細なタッチは素晴らしく、最近の技術と組ませても見事な作品になってしまう、その作品の力に ただただ感銘を受けました。

5/5まで恵比寿のEBIS303 イベントホールで開催されています。
https://rematazo.tokyo/

以下の2点は デシタル加工されたアート作品となっていますが、側を離れ難いほど見入ってしまう不思議な作品になっています。

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