10月26日(日)虎ノ門のJTホールアフィニスにて 弦楽合奏団「ENSEMBLE MINATO」の「第12回定期演奏会」を開催いたしました。
「ENSEMBLE MINATO」は、大人のアマチュアの為の「みなと弦楽合奏団」の代表、指導をつとめる私が演奏をし、代表をしているもう一つの弦楽合奏団です。
演奏会に足をお運びくださいました皆様、ありがとうございました。
今回で10年目となる演奏会。ヘンデルの作品6をやろうと集まった私たちでしたが、これで作品6の12曲を全てを演奏する事ができました。
今年はバルトーク、エルガー、モーツァルトとバロックから少し離れた曲もプログラムに入れました。
それぞれの曲を弾き分ける事、聴いてくださる方にそれが届く事。これが当たり前ですがなかなか難しく、最後まで課題でした。
中でもエルガーは熟年に達した私たちが演奏するのですから、いかに大人っぽく?弾くことができるか?「そんなにさらっと弾かないで」と何度もコンサートミストレスに指摘され・・・どんなエルガーだったでしょうか。感想をぜひ聴かせてください。
そして、これまた難解だったモーツァルトのアダージョとフーガ。モーツァルトのイメージをガラガラと崩す、きっと出てくる音より楽譜上の理論で書いたのか?と思ってしまうほど。モーツァルトのイメージなんて持つ方が間違っていて、やはりモーツァルトはどの曲も素晴らしい。挑戦してよかったと思える曲でした。
聴いてくださっている方はご存知ですが、私たちは立奏です。
疲れない?と思いませんか?
でも立って弾いた方がずっと弾きやすいのです。
来年は10/25(日)JTホールアフィニスにて「第13回定期演奏会」を予定しています。
リハーサル中