弦楽合奏団ENSEMBLE MINATO「第13回定期演奏会」のお知らせ

私が代表を務め、演奏もしている弦楽合奏団ENSEMBLE MINATOの定期演奏会を 今年も虎ノ門の「JTホールアフィニス」で
10月25日(日)開催いたします。おかげ様で今回が13回目になります。

弦楽合奏団ENSEMBLE MINATO 第13回定期演奏会
10月25日(日)開演14時 前売券¥2,000 当日券¥2,500
http://www015.upp.so-net.ne.jp/minato/

ヘンデルの合奏協奏曲作品6の12曲を全曲やろうと2004年に立ち上げ、2005年から始めた演奏会。
バロックを中心に回を重ね昨年、作品6の12曲全てを終えました。
何回か前からはドヴォルジャークやホルストなどのバッロク以外もプログラムに取りいれてきましたが 今年はシューベルトの「死と乙女」を弦楽合奏で演奏します。
カルテットでよく演奏される有名な「死と乙女」
もちろんカルテットで演奏するのもとても難しいのですが、これを弦楽合奏というそれなりの人数で、となるとそれはそれは大変です。弾き方はもちろん弓の使う場所、ここはこう、あそこはこうと本当に緻密に合わせていき、なおかつそんな事は感じさせないように さりげなく生き生きと弾きたい!となると練習しても練習しても間に合いません。
毎年、演奏会近くになると練習回数を増やしたりしますが、今回は年の初めから分奏や全体練習を重ねています。
それでも満足に演奏できるかどうか?不安ですが、ぜひ聴いていただきたいと思っています。

音楽とは不思議なもので、何回弾いても前回と同じように感じる事はなく、以前はこれが一番!と思っていた事が、次は違うものが見えてきて・・・と回数、年齢を重ねると先がどんどん広がって、見えてくる景色が違ってきます。
指使いはもちろん、弓の使い方、ビブラートのかけ方、呼吸まで。この年齢になってもまだまだだ〜と感じる事があり、いつかは弾けなくなってしまうかもしれない時まで追求は止まないのかもしれません。

今年のチラシです。
私たちの弦楽合奏団のカラーはオレンジ色と言われるくらいずっとオレンジのチラシでしたが、今回は白地になってます。

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